うおがし銘茶うおがし銘茶

うおがし銘茶とは

うおがし銘茶の歴史や、お茶づくりの考え方や、商品の特長についてご紹介します。

本物のお茶を届け続ける

うおがし銘茶は、1931年に先々代の社長・土屋正が創業しました。
うおがし銘茶のお茶は、正と山本平三郎氏との出会いがきっかけで生まれます。平三郎氏は、今では一般的になった深蒸し茶製法の生みの親です。戦後、お茶を求めて静岡を旅していた正は、平三郎氏と出会い、氏の作るお茶に感銘を受け、深蒸し茶の販売を始めることになります。当時、まだ完全ではなかった深蒸し茶を、正と平三郎氏が一緒になって作り上げ、東京築地で販売し世に広めていったのです。
深蒸し茶が売れ始めると、粉っぽく緑色に出るだけの深蒸し茶も出回るようになりました。しかし本来のお茶の色はきいろきんいろ。
うおがし銘茶はこれからも、深蒸し茶の元祖として芯までじっくり蒸し、しっかり火を入れた、きいろきんいろの本物のお茶を届け続けていきます。

うおがし銘茶のお茶づくり

私たちは、万人受けするお茶よりも、くせになるような個性的なお茶をつくることを大事にしています。すべての人に合わせようとすると、特徴のない無難なお茶になります。一杯飲む分には口当たりがよくても、もう一杯飲みたいという気持ちにはなりません。合わない人がいることを覚悟で、茶葉の個性を活かしたお茶づくりをすれば、1~2割の方がコアなファンになってくださいます。

お茶づくりのすべてのこだわりは、そこに行き着きます。自社で茶畑を持つ。農家さんと勉強会を行う。自社で茶葉のブレンドを行う。直営店だけで販売する。それらはすべて、個性あるお茶をつくるためです。

きいろ・きんいろの水色が、茶葉の質の証

うおがし銘茶で販売しているお茶は、いれていただくと水の色が黄色や金色に見えます。「緑茶」という言葉のイメージからすると不思議に思うかもしれませんが、実は日本茶本来の水の色はこの色です。

お茶の水色は、茶葉が崩れて粉状になることで色付きます。深蒸し茶は特に、薄く力のない茶葉を使えば葉が崩れて濃い緑色になり、厚く良質な茶葉を使えば葉が崩れず黄色や金色になります。

つまり、黄色や金色の水色のお茶は、良質な茶葉を使っている証なのです。お茶の品評会に出される100gで何万円もする茶葉ともなると、ほとんど無色透明です。色が薄いと味わいや香りも薄いのではと思ってしまいそうですが、そうではありません。旨味や芳香はしっかりと感じられながら、雑味やしつこい甘味がなく、腹にもたまらないお茶。ぜひ一度ご賞味ください。

目指したのは、お茶らしくないパッケージ

一昔前まではお茶のパッケージというと、どこのお店も決まって緑か茶色が主流でした。形も平袋型や茶筒型のものが多く、代わり映えがしません。
そんな中で私たちは、お茶の味わい同様、パッケージづくりでも個性を大切にし続けています。それぞれの商品のイメージをデザイナーや書家、イラストレーターとふくらませながら、一見するとお茶に見えない、他のどこにもないパッケージを展開しています。
見た目でも、あかるく楽しい気分を演出するうおがし銘茶の商品。ぜひお手に取ってみてください。

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